○5月23日・24日に華の会〃員37名で、全国の神系稲荷の総本宮・京都の伏見稲荷大社参拝と天台宗総本山・比叡山
  延暦寺に、翌日は琵琶湖の竹生島への研修旅行に行ってきました。 朱の鳥居が連なる伏見稲荷大社。
  奥社に向かう千本鳥居の道。朱は魔除けであることを心に秘めながら峻厳な気持ちで歩を進めました。
  日本仏教の総合大学と言われる比叡山。最澄が造った一乗止観院・今の根本中堂で朝のお勤めに参加し、身の引き締
  まる思いで翌日の朝があけました。 そして今回の目的、琵琶湖上で2番目に大きい竹生島へ。
  丑年巳月の三合月、己巳の日・24日に日本三大弁財天の一つ、竹生島へ福を戴きに向かう。
  知る人ぞ知るこの日、竹生島は大勢の人で賑わっていました。
  華の会会員は各自、思い思いに福を戴けたと思う。次のチャンスは9月21日である・・・・・・。 (松本哲生 記)




 ○竹生島参拝研修旅行に参加して


   今回巳酉丑の金局三合ということで、日本の三大弁財天の一つである竹生島旅行に参加しました。テレビやニュースで
   新型インフルエンザが騒がれている中での出発で不安も少しありましたが、旅行が始まれば楽しさで忘れるほどでした。

   初めに京都の伏見稲荷大社へ行き、ドラマでよく目にする朱色の千本鳥居では、あの音楽が聞こえるような・・・ワクワク
   ドキドキしながら長い参道を歩きとても圧巻でした。 
   バスの中での自己紹介は、皆さんとても立派で素晴らしく、自分の名前に誇りと慈しみを持っているんだなぁ、と感じまし
   た。

   比叡山では、澄みきった空気・青々とした葉、小鳥のさえずりと自然を満喫!!延暦寺会館の精進料理はとても美味しく、
   会話も弾み、夜の懇談会では他の教室の方とお話したり、落語が聴けたりと楽しい時間を過ごしました。

   根本中堂では、黒漆の建物や柱の太さ、格天上の草花の美しさはとても素晴らしく、また開創以来1200年間消えることな
   く灯り続けている「不滅の法灯」は、ほんのりとした灯りが幻想的で何とも言えない気持ちに包まれました。

   そして、今回の目的地へはフェリーで20分ほどで念願だった竹生島に到着!!
   165段の急な石段を登り切った所に宝厳寺があり、国宝・唐門の素晴らしさや重要文化財・船廊下の凄さ、湖面に突き出
   た鳥居は絶景でとても素晴らしい所でした。
   福を戴いて帰ることができたと思います。本当に有難うございました。 (越谷教室 Tさん記)